こんにちは!メガネ本店です。今回のブログは、久々に検査の話!
みなさま、この↑の表は、何の検査に使う表だと思いますか?
この表、じつは偏光レンズを通してみると、一部が浮かび上がって立体に見える表なんです!
3D映画と同じ仕組みの、「立体視検査」と言われる検査に使われるこの表。実はものすごく大切な検査表なんです。
そもそも、人がモノを立体に見るとはどういった仕組みなのか?
人は、右目と左目で、わずかにモノの見え方に差が生じます。
その差を、脳が正常に一つの風景として処理したときに、「立体」や「奥行」として捉えることが出来るのです。
そしてこの左右の差を捉えるには、左右それぞれの目がキチンと働き、正常に見えていることが大切です。
このように、左右の目がそれぞれ正常に働き、一つのモノを両目で正確に捉える視機能を「両眼視」と言います。
つまり、“立体視ができている=両眼視が正常に機能している”と言いかえることが出来るのです。
では両眼視が正常に機能していないときの目とは、どんな状態のときの目なのでしょう?
例えば、左右の視力の差が極端に異なる状態(不同視)や、眼の位置がずれている状態(斜位、斜視)のときなどがあります。
このような目は、慢性的な肩こりや頭痛などの原因となったり、ひどい場合は視力に影響を及ぼす場合もあります。
特に、眼に負担のかかりやすい近い部分の作業(スマホや読書、PC作業など)で、悪影響が出やすいです。
川スミでは、『立体視による両眼視検査』を積極的に実施し、より良い見え方の提供に努めています!
「3D映画が見づらい」、「近くを見ると肩こりや頭痛がよく起こる」…その症状、両眼視の乱れが原因かも!?
是非、一度ご相談にお越しください。
******************************
川スミブログでは、新商品情報からスタッフの日常まで、さまざまな記事を更新中。ぜひご覧ください。
Twitter:@kawasumi_honten